目次
スモーク(Lv1)
エマの薬草、ルキの攻撃がとても強いので、負けることは事実上不可能です。
適当に攻撃をしていれば勝てます。武器を片手剣から大剣に変更して攻撃をするだけです。
いたずらデビル(Lv3)
準備
スモークからイベントが続きます。
イシの村、デルカダール城下町、デルカダール城、地下牢獄、デルカダール城下町下層。
各地のアイテムをきちんと回収します。重要なアイテムは以下となります。
- すばやさのたね(イシの村)
- いのちのきのみ(デルカダール地方)
- まりょくのたね(デルカダール城下町)
- ちからのたね(デルカダール城下町)
- きようさのたね(デルカダール城下町)
- きんのブレスレット(デルカダール城下町)
- すばやさのたね(デルカダール城下町・下層)
- ちからのたね(デルカダールの丘)
なお、実際のプレイ時には、デルカダールの丘の「ちからのたね」の存在を知らなかったため、物語の中盤まで未回収で進めていました。
ナプナーガ密林のキャンプまで進めると、ふしぎな鍛治が解禁されるので、この時点での最強防具である「うろこの盾」「うろこのよろい」を叩きます。粘ればどちらも+3が叩けますが、持っている素材の数があまり多くなく時間もかかるので、適当なところで妥協します。
武器は、攻撃力だけで見ると商人から購入できる「どうの大剣」が+3で攻撃力23と最強ですが、盾が装備できないのと、初期装備である「兵士の剣」が実は+3で攻撃力22とかなり強いため、盾とよろいの鍛治で入手した宝珠を利用してこれを打ち直します。
これに加えて、ここまでで手に入るたね・きのみを、「すばやさのたね」以外は勇者に使用します。
「すばやさのたね」は、素早さ調整としてどこで必要になるのかがこの時点で読めないため、袋に寝かせておきます。
この時点での勇者の装備は以下の通りです。最大HPは27となります。
ボス戦略
いたずらデビルの攻撃で受けるダメージは、打撃で6-8、ギラで12-15?程度です。ギラは3発でMP切れとなるようです。
適宜「やくそう」を使いながら攻撃していれば楽勝です。勝率は100%と言ってよいでしょう。
戦闘開始時にカミュがHP1で蘇生するので、ルール上カミュは死ぬまで防御です。
撃破時は、いたずらデビルが初手でギラを使用してきたため、戦闘に全く影響を与えることなく倒れることとなりました。また、勇者の攻撃で会心の一撃が2回。そういう運はここで使わなくていいのに。
イビルビースト(Lv4)
いたずらデビルとは打って変わって強敵です。
こちらは1人しかいないのに、非情にも2匹で襲いかかってきます。いきなり勝てる気がしない・・・
準備
装備は先ほどとあまり変わりませんが、デルカダール神殿で入手できる「ちからのゆびわ」を活用します。ここから先、しばらくお世話になるアクセサリーです。+3まで打ち直せると、攻撃力が10も上昇する優れたアクセサリーなのですが、いかんせん勇者のレベルが低いため鍛治がなかなか成功しません。宝珠の数を増やすのも大変なので、この時点では+1で妥協をしています。
また、少しでも守備力を確保するために、「とんがりぼうし」を打ち直します。実プレイでは、+2となりました。
・・・さらっと書いていますが、「ちからのゆびわ」を+1にするための打ち直しだけで30回は叩いています。かなり確率は低いです。
また、からくりエッグを倒すことで、「まもりのたね」や「はねぼうし」のレシピを入手することができるのですが、これを倒すと勇者のレベルが1つ上がってしまうため見送っています。
一人旅ではなく一人撃破であれば、連携を駆使したクエストをクリアすることでHPが上昇するアクセサリー「きんのネックレス」を入手できるのでもう少し楽になるのですが、一人旅の制約上それは叶いません。したがって、以上が最強の装備となります。
この時点での勇者の装備とステータスは以下の通りです。
これ以降のほとんどのボスは、戦闘開始前に勇者をゾーン状態にして戦いに臨んでいます。
ボス戦略
1回行動
打撃、爪攻撃(0.6倍?*2回)、バギ、ボミオスからランダム(バギは全体の中では比較的低確率)
こちらのレベルが低いこともあり、基本的に勇者よりイビルビーストの方が素早い状態です。従って、ダメージを受けることのない、素早さを下げる呪文である「ボミオス」は無害な行動です。
調べてみると、イビルビーストのMPは12、バギは消費5、ボミオスは消費4。さらに、敵のAIのレベルはいわゆる「普通」のため、「しかしMPが足りない!」を1回だけ見せてくれます。つまり、2匹合わせて8回の無駄行動の可能性がある、ということになります。(加えて、勝手に蘇生するカミュを攻撃する1回があります)
但し、ボミオスを2匹同時に使われると、無駄行動を1回損をする形となります。いかに1匹ずつボミオスを無駄撃ちしてくれるかが勝負のカギとなります。
敵の攻撃で受けるダメージは、打撃で8〜11、爪攻撃で8〜12、バギはよくわかりませんが、使われた時点でほぼ負けです。対してこちらのHPは34のため、概ね敵の攻撃には3発まで耐えることができる前提で行動することができます。
こちらの攻撃は、ゾーン状態であれば15〜18、通常の状態で11〜14程度、イビルビーストのHPは125〜130の間なので、会心の一撃が出なければ9回前後の攻撃をしないといけません。上記の無駄行動に加えて、5%の盾ガードに期待をして、攻撃できるターンを待つのみです。
以上より、バギを除く敵の攻撃に2発耐えられるHP、すなわち24以上あるときは攻撃、それ以外は「やくそう」と行動します。但し、実戦では、ゾーンが切れているときは次のゾーンまでの「やくそう」の節約のために防御してもよいと思い、そう行動していました。ただ、振り返るとこれは運よく盾ガードしたときのチャンスを潰すことになるため、得策ではなかったと思います。
1匹倒してさえしまえば、あとはHPに注意しつつ「やくそう」を使っていれば必勝です。
・・・。
・・・・・・。
・・・・・・・・・・。
ドラクエ11は、敵もゾーン状態になります。ゾーン状態になると、観測した範囲では打撃の最大ダメージは15、恐らく爪攻撃で16が出る可能性があると思われます。順調に戦闘が進んでいる場合、1匹目を撃破して数ターン後くらいにゾーン状態になるため、注意して戦う必要があります。実戦では1回これで負けました・・・
1匹倒すことができる確率は、5%程度はあるように思います。
戦闘後・・・
この後、ホムスビ山地まで進んでしまうと、船を入手するまでデルカダール大陸に戻ってこれないため、ここでしか入手できないアイテムは集めておく必要があります。
キラキラで手に入るものを調べていく中で、とあるアイテムを見つけてしまいました。
これから先のボスにどれほど有効かはわかりませんが、少なくとも持っておいた方が無難です。15分に1回、デルカダールの丘とデルカコスタ地方で1つずつ拾えるので、2時間ほどかけて20個弱集めました。
悲しいかな、「ゆめみのはな」はイビルビーストにもそこそこの確率で有効なため、開幕で片方を眠らせて戦うようにすれば、もう少し楽に勝つことができたのではないかと思います。
デンダー一味(Lv6)
準備
ホムラの里で入手できるレシピ「よろい作り入門」「鉄製の剣のレシピ」により、「せいどうのよろい」「てつのつるぎ」を叩きます。
また、ホムラの里で「はねぼうし」を購入し、適当に叩き直します。
この時点での勇者の装備は以下の通り。
ボス戦略
ドラクエ11では、多くのボス戦でNPCが戦闘に加わりますが、この戦いではベロニカ・セーニャの2人がNPCとして加わることとなります。NPCが敵の攻撃を半分以上受けてくれることに加えて、ベロニカは攻撃や「めざめのはな」、セーニャは「ホイミ」「スカラ」を使ってくれるため、負ける方が難しい戦いとなります。負けパターンは、シャドーのラリホーで眠らされた状態で、防御できずに集中攻撃を食らう、というパターンだけです。勝率は、限りなく100%に近いでしょう。
こちらの攻撃手段は打撃です。シャドーを1匹ずつ減らしていき、デンダは最後に倒します。
注意すべきは、息を吸い込んだ後のデンダの冷たい息だけです。恐らく最大ダメージは40なので、HPが少なければ防御をするようにすればOK。
デスコピオン(Lv8)
準備
まずは、サマディーで入手できる最強装備を揃えます。
特に、サマディーのウマレースをクリアすることで入手できる「聖騎士のよろい」がこの時点ではかなり強力な防具となります。鍛治で叩きなおせればなお良いのですが、主人公のレベルが低く困難を極めるため、そのままです。このほかの装備は、この時点で鍛治や店売りの最強装備を揃えます。
この時点での勇者の装備は以下の通り。
いいキャプチャが残っていないので、戦闘後のレベルアップステータスと合わせてみてください。
ボス戦略
偶数ターン2回行動
打撃→連続攻撃→背中の紋様(混乱)→痛恨→ルカナン→サンドブレス(確率でマヌーサ付与)
どうみても超強敵です。
NPCのシルビアが一緒に戦ってくれますが、シルビアは打撃とツッコミのみ。せめて火を吹いてくれればいいのに・・
痛恨の一撃は、HPが最大でも防御をしなければ即死です。しかし、その痛恨の前には混乱という非情な行動が。さらに、ルカナンを2回受けた状態になると、連続攻撃ですら即死の可能性が出てきます。このような即死パターンがある以上長期戦は望めないため、なるべく火力を上げて短期決戦で挑むしかありません。よって、ここまでで得たスキルを元に、「かえんぎり」「装備時攻撃力+3」を取得します。
こちらの攻撃は、シルビアの打撃で17程度、勇者の「かえんぎり」で23(ゾーンで27)、ギラで18。デスコピオンのHPは700程度。シルビアがほぼ毎ターン攻撃するとしても、勇者はほぼ防戦一方のため、少なくとも30ターン以上は戦わないと倒せなさそうです。その間、即死パターンの脅威に耐え続けなければならない・・厳しい・・・
ボツ戦略:ゆめみのはな
デルカコスタ地方でたくさん集めてきた「ゆめみのはな」を使って眠らせながら戦えば勝てるだろ〜。そう思っていた時期が私にもありました。
この戦闘中における基本的な行動順は、シルビア→デスコピオン→勇者、となります。そこそこの確率でシルビアがデスコピオンに後攻したり、稀に勇者がデスコピオンに先行することがあります。
昔から、ドラクエの眠り状態は打撃によって覚醒することがありますよね。でも、覚醒しないこともありましたよね。この「覚醒しないこともある」を期待していたのですが、どうも「ゆめみのはな」で眠らせた敵は打撃で100%覚醒するように見えます。恐らく、ラリホーも同様です。ラリホーマだけ違うかもしれませんが未調査。従って、眠らせることができたとしても直後にシルビアの攻撃で目を覚ますため意味がない、ということになります。悲しい・・・
ならば、勇者が先行したターンに限定して眠らせたらどうか。ターンの巡り合わせ次第では、痛恨を飛ばせるのではないか。これも試してみましたが、眠っているターンはローテーションが進まないようでした。ただし、奇数偶数ターンの行動回数だけは進むので、2回行動で同時に来る攻撃がずれることもあります。この場合、2回行動のターンに「背中の紋様+痛恨」とかいうどうしようもない攻撃が飛んでくるようになります。戦況が悪化している・・
そもそも、「ゆめみのはな」自体5割程度しか効かないので、使いどころがない、ということでボツになりました。
被ダメージ(撃破時の動画から観測した範囲)
打撃(ルカナン0):7-8
打撃(ルカナン1):16〜18
打撃(ルカナン2):21
連続攻撃:打撃の0.5倍?*6がシルビアと分散
痛恨(防御):26〜28
サンドブレス:19〜23
戦闘中の動き方
回復行動は、HPに応じて。回復量は、「上やくそうorきつけそう」>「やくそう」>「ホイミ」。
漏れがあるかはわかりませんが、この時点で所持していた「上やくそう」「きつけそう」は合計4つ。
攻撃行動は、マヌーサが入っていなければ「かえんぎり」、マヌーサが入っていれば「ギラ」
「かえんぎり」をするときは、「きんのゆびわ」を「ちからのゆびわ」に付け替える
以下、敵の行動ごとのこちらの行動
打撃(4n+1):
ルカナン無:回復行動or攻撃行動(2ターン後に痛恨に耐えるHPがなさそうなら回復、それ以外は攻撃)
ルカナン有:回復行動or防御(HP全快でも、打撃+連続攻撃で痛恨に耐えうるHPを失う可能性があるため)
連続攻撃+背中の紋様(4n+2):
ルカナン無:回復行動or攻撃行動
ルカナン有:回復行動or防御(ルカナン1でも防御せずに連続攻撃を3/6受けたら次の痛恨に耐えられない、ルカナン2なら4/6でほぼ即死)
痛恨(4n+3):
防御(混乱していたり、HPが足りないときは、盾ガードとシルビアに当たることを祈る)
サンドブレス+ルカナン(4n+4):
回復行動or攻撃行動(痛恨を受けていれば回復、そうでなければ攻撃)
実際の戦況
挑戦回数は数えていませんでしたが、4.5時間ほどは挑戦していたことから逆算すると、少なくとも50回は挑戦したのではないかと思います。撃破時は、開幕で勇者が会心のかえんぎりを叩き込む、混乱明けの痛恨の一撃を盾ガードする、といったミラクルがありました。というか、それくらいないと勝てない相手だと思います。敵のHPを赤まで削ることができたのは撃破時の1回だけだったことから見ても、確率の割に運良く突破できた方なのではないかと思います。勝率は、1〜2%程度ではないでしょうか。
シーゴーレム(Lv13)
実は、通常プレイのときの感想から、高火力が2匹で襲いかかってくるので超強いんじゃないかと危惧していたのですが、本当に超強かったです。
準備
ここまで来て、ようやく最大HPを水増しできる「きんのネックレス」のレシピが手に入ります。また、「てつの盾」「てつかぶと」といった防具も手に入るので、これらも打ち直します。
また、「上やくそう」はダーハルーネの道具屋で購入できるようになるため、たらふく仕入れます。
さらに、サブイベントのボウガンアドベンチャーに挑戦できるようになるため、サマディー地方、ダーハル湿原とクリアして「ちからのたね」「きようさのたね」を入手します。以降も、新しい大陸にたどり着いたらボウガンはクリアしていきます。
とりあえず装備を整えて、様子見に戦って見たら、こちらのHPが80程度に対して、打撃はなんと1発40弱、水柱でも25程度。下手すると2発で落ちるレベル。こちらの攻撃手段としては、「ギラ」で18ダメージ。「かえんぎり」では12ダメージ。まさに歯が立たない。「ゆめみのはな」で眠らせてはみたものの、なんと最短2ターンで覚醒する始末。
そして、この戦闘は直前にイベントがないため、仲間はHP0の状態から戦闘を始めることができてしまいます。一人旅とはいえ仕様上許されるであろう肉の壁戦法も使えません。
これでは勝ち目がないことは火を見るよりも明らかですね。仕方がないので、敵を倒せるレベルまでこちらを強化するしかありません。
勝てる戦力までレベルを上げるとして、どこまで強化すれば良いのでしょうか。必要なものは「敵の攻撃に耐えられる耐久力」もしくは「やられる前にやれる攻撃力」しかありません。耐久力については、レベルを上げたところで身の守りの上昇にはあまり期待ができないのと、そもそもベホイミを覚えたところで敵の打撃を相殺できる回復力しか得られないので、「やられる前にやれる攻撃力」を得るより他ありません。敵は2匹。1匹倒すことができれば勝機はあります。
前述の通り、シーゴーレムは守備力が高いため高火力な呪文によってなぎ倒す方が低いレベルで突破できそうですね。高火力な呪文、すなわち「デイン」です。
デスコピオンのためにスキルポイントを使ってしまっているため、最短で「デイン」を習得できるのはレベル13です。ひとまず、ここまでレベルを上げることにします。サマディー周辺でサボテンボールを狩りました。
レベル上げを終えた勇者の装備は以下の通り。
ボス戦略
各1回行動、以下からランダム
打撃、水柱、におうだち
デインを習得したとはいえ、与えられるダメージは30〜40のグループ攻撃。普通に戦っていたのではこれでも勝ち目はありません。
ここで注目すべきは、デスコピオン戦でボツとなった「ゆめみのはな」とシーゴーレムの「におうだち」です。上述した通り、「ゆめみのはな」で眠らせても最短で2ターンで覚醒してしまいますが、長ければ5ターンほど敵1匹の動きを止めることができます。毎ターン、シーゴーレム2匹から攻撃を受けたら多少レベルが上がったとはいえひとたまりもないので、やはり1匹は眠らせる必要があります。守備面はこれに頼るしかありません。
攻撃面のポイントは敵の「におうだち」です。これに合わせて「デイン」を放つことで、一挙に60〜80程度のダメージを与えることができます。シーゴーレムのHPは220程度なので、これならば、「ゆめみのはな」の効き具合でなんとかなるような気がしてきます。
実際に戦ってみると、「ゆめみのはな」が効く確率は5割程度に見えます。「におうだち」状態で3発+1発デインを叩き込めれば、乱数次第ではありますがまず1匹倒すことができます。それを期待して何度も挑んではみたものの、どうにも3回目の「におうだち」が一度もこず、そうこうしているうちに覚醒したシーゴーレムたちにボコボコにされる。うーん・・・
仮説ではありますが、恐らくHPが黄色(半分以下)の状態になったシーゴーレムは、「におうだち」をしないのではないかと想像しています。この仮説が正しければ、いつまで待っても勝てないので立ち回りを変える必要があります。
最終的な戦略は、以下になります。
開幕
「ゆめみのはな」で一方を眠らせる
敵のどちらかがHP半分以下になるまで
回復する必要があれば「上やくそう」なければ「デイン」
眠っているシーゴーレムが4ターン以上眠る、もしくは覚醒したら「ゆめみのはな」を上掛け
敵のどちらかがHP半分以下になってから
眠っていない方のシーゴーレムも「ゆめみのはな」で眠らせ、
両方が眠っていることを祈りつつ「デイン」を放ちとにかく一方を倒す
攻撃中に一方が起きた場合、一方を倒しきれそうならデイン、そうでなければ「ゆめみのはな」
敵のどちらかを倒した後
敵の攻撃より「上やくそう」の回復量の方が高いため、死なないように回復しながら「デイン」で攻撃
MPが不足するため、隙をみて「まほうのせいすい」を使う
敵がゾーンに入ると打撃で想定以上(観測した範囲で最大46)を受けるので注意
なお、撃破時は死亡ラインでの盾ガード1回という幸運に恵まれた戦いでした。ただ、「におうだち」の仮説を立ててからの挑戦回数は10回に満たず、体感としてもそこそこには勝てそうだったので、勝率自体は10%程度はあるのではないかと思います。不確定要素が多いため、綿密な計算はしていません。
ホメロス(Lv19)
通常プレイであまり印象に残っていなかったし、1対1の戦いなのでシーゴーレムほど苦労することはないだろう。そう思っていたらとんでもない、全く勝てる気がしないボスでした。
準備
こちらの戦力はシーゴーレムと変わらないため、ストーリーを進めて試しに戦ってみたところ、1〜2回行動とはいえシーゴーレムより火力が高いではありませんか!二刀流の打撃、暴走ドルマ、いずれも50を超えるダメージ。こちらの回復方法は「上やくそう」な訳ですが、毎ターン回復していないといけない。シーゴーレム以上に勝てるわけがない・・・
ということで、やはりここもレベル上げが必要になります。勇者のスキルやレベルアップで習得する技で目を引くものは、「ミラクルソード」と「ベホイミ」。前者は、デインに振ったスキルポイントをなかったことにすればLv19で、後者もLv19で習得できる呪文となります。デインに振ったスキルポイントがないと、Lv25前後まで上げないとミラクルソードを習得できません。これはさすがに強化しすぎな感じが否めないので、Lv19まで上げた状態でシーゴーレムからやり直しをしてみることにします。
回復魔力が低いのでベホイミに過度な期待はできませんが、ミラクルソードには期待が持てます。というか、ミラクルソードが強くないとホメロスはおろか、やり直したシーゴーレムにすら勝てません。
事前にLv99のデータで調査したところ、ミラクルソードの与ダメージに対して回復量が1/3程度だったのでかなり不安視していたのですが、低レベル帯ではほぼ与ダメージと回復量が同等だったため、勝機が見えてきました。
まず、レベル上げの時間短縮と、ボス戦での火力増強のため、現時点での最強武器「ぎんのレイピア」を作ります。この時点で「ぎんのこうせき」が入手できるキラキラはありませんが、ウマレースのシルバー杯の景品となっているため、実は入手可能です。まずはこれを作ります。
レベル上げは、シーゴーレム前と同様にサマディー地方でサボテンボールを狙います。理由としては、キャンプから近く楽に倒せて、かつ稀に出現する転生モンスターから「めざましリング」を狙えるためです。夜は他のモンスターがまぎれるため、サマディー地方の南のキャンプを拠点に昼間のサボテンボールを狩り続けます。他のモンスターも倒しているため純粋にサボテンボールだけでレベルを上げたわけではありませんが、サボテンボールの撃破数は252、サボテンゴールドは16で、狙っていた「めざましリング」は1つも入手できませんでした。「めざましリング」はクラーゴンに向けてあれば良い程度に考えており、特に必須というわけではないと考え気にしないことにします。
なお、レベルを上げるついでに、ダーハラ湿原であお
また、シーゴーレム、ホメロス共に物理攻撃がかなり強力なので、少しでも守備力を確保するため鍛治で打ち直しをします。Lv19まで上がっていれば、この時点で入手できる装備は+3まで鍛えることができます。
まず、再戦のシーゴーレムですが、敵の打撃の被ダメージと「ミラクルソード」の回復量がほぼ相殺のため、「ゆめみのはな」で一方を眠らせつつ攻撃していれば問題ありません。
最大HPが139まで伸びており、「ベホイミ」でも80以上HPを回復することができるため、Lv13の頃に比べるとだいぶ余裕があります。
ここまでの長い準備を経て、いよいよホメロスです。
文章だと簡単そうに見えますが、実際にやるとなるとなかなかの時間がかかります。軽く4時間はかかったのではなかろうか。
レベル上げを終えた勇者の装備は以下の通り。
ステータスはLv18のものですが、Lv19ではHPが134になります。
ボス戦略
奇数ターン2回行動
ソードガード→打撃→ドルマ→打撃→マホトーン→暴走ドルマ
ローテーションが最初の1週くらいまでは、HP1で蘇生する仲間が壁になるので、安全に攻撃することができてしまいます。仕様上どうにもならないので、ルールの一部として気にしないことにします。
それ以降は、自分のHPと敵の攻撃を気にしつつ、「かえんぎり」「ミラクルソード」「ベホイミ」で戦います。加えて、MPが減ってきたところで「まほうのせいすい」を1回使います。被ダメージは、打撃で50程度、暴走ドルマで60程度、対する与ダメージは、ミラクルソードで40程度です。
ホメロスは「ソードガード」を使用してくるため、「ミラクルソード」の回復量に頼りきった戦い方は、武器ガードをされたときに十分なHPを確保できず頓死することがあります。かといって、安定を重視した戦い方をすると、ホメロスがMP切れを起こし、打撃→打撃+打撃、という行動になってしまいます。こうなると、2ターンで150ほどのダメージを受けることになってしまいます。ミラクルソード+ベホイミの回復量はせいぜい115程度のため、ほぼ勝てなくなると考えて良いでしょう。
したがって、ある程度武器ガードをされて負けるリスクを背負いつつ、果敢に攻撃をしていく必要があります。どれくらい武器ガードをされずに攻撃できるかと、HPが低い状況でマホトーンにかからないかが勝負の鍵となりますが、それほど勝率は低くないと思います。実戦では、2戦目に勝つことができました。
仮面武闘会まで
船入手後、冒険できる世界が広がるため、戦力の増強が可能となります。重要なものは以下です。
- いのちのきのみ*4(ナプナーガ密林のボウガン)
- プラチナソード(ソルティコ、カジノ)
- まもりのカード(ソルティコ、メダル出張所)
- 鋼鉄武装目録(ネルセンの宿屋、はがねシリーズのレシピ)
- 怒りのタトゥー(グロッタ)
これらで戦力を整えた後、ストーリーを進行します。
まずはグロッタの仮面舞闘会ですが、ここは通常のストーリー進行でも勇者1人で戦うパートのため、通常より戦力がある一人旅で苦労することはありません。普通に戦えば通常プレイより楽に勝てます。
アラクラトロ(Lv19)
通常プレイの記憶から強そうな印象はあったものの、NPCのロウがいることに加えてこちらの戦力が整っているためなんとかなるだろう、という戦前の予想通りでした。
準備
準備は仮面舞闘会までに済んでいるので、ストーリーを進めるだけです。
勇者の装備は以下の通り。
ボス戦略
2回行動、以下からランダム
猛毒攻撃、死グモのトゲ(確率でルカナン付与)、メダパニーマ、糸を絡みつける(1回休み)
一人旅だといっているにも関わらず、NPCのロウが仲間たちにザオラルやらベホイミやら頑張って回復をしてくれちゃいます。こればっかりはどうしようもないので、蘇生して行動が回ってきた仲間は「ピオラの杖」などを使用して戦闘に影響を与えないようにします。
守備面では、「死グモのトゲ」で守備力さえ下げられなければ打撃は怖くはないのですが、守備力を二段階下げられた状態だと、打撃で55程度のダメージを受けるため侮ることはできません。また、地味に猛毒でも毎ターン10ダメージほど削られることになります
メダパニーマは、成功率はそこまで高くないのでそこまで気にすることはないですが、運が悪いと数ターン動けなくなるため脅威には違いありません。
しかしながら、打撃の半分はロウが受けてくれることや、加えてHPが半分以下であればロウが高確率で「ベホイミ」を使用して回復してくれるため、危ない状況にはなっても案外なんとかなります。
攻撃面では、この時点ではプラチナソード+3が非常に強力なことに加えて炎が弱点なこともあり、勇者の「かえんぎり」で90程度のダメージを、「ミラクルソード」でも60ほどのダメージ(回復量は35程度)を与えることができます。そこそこのダメージソースは確保できており、長期戦になってもある程度戦える耐久力もあるため、そんなに分が悪い戦いではありません。
戦い方としては、敵の攻撃1発で死ぬ可能性があるときは「ベホイミ」で回復、HPが半分をギリギリ超えている、ロウがベホイミをしないラインのときは「ミラクルソード」、余裕があるときは「かえんぎり」で攻撃をします。実戦では使い忘れることの方が多かったですが、猛毒のときは「上どくけしそう」を使っても良いでしょう。
実戦では、10回に満たないくらいの挑戦回数で撃破することができました。戦い方を探っているうちに勝ててしまった、という印象です。
世界崩壊前の前半戦を終えて
ここまでで、グレイグを除く仲間が全員集まり、世界崩壊前の前半戦が終了といったところでしょうか。
画面キャプチャがボスによっては中途半端な状態になっていますが、実は操作を誤ってホメロスまでのセーブデータをUSBに保存し損ねてしまったので、今から取り直すことができません。すみませんがご勘弁を・・。
デスコピオン、シーゴーレム、ホメロスと、絶望感のあるボスが立て続けだったので、正直一番心が折れそうな区間でした。とはいえ、デスコピオンはなんとかレベル上げをせずに、それ以降も最低限のレベル上げでなんとか突破できたのではないかと思います。
とにかくラリホーが弱すぎてびっくりしました。範囲が単体かつ2ターンで起きることもあるって、一人旅ではほぼ無意味に近いじゃないか。
世界崩壊前の後半戦、クラーゴンやメルトアといったどう考えてもやばいボスに思いを巡らせながら、後半戦に進んでいきます。